福岡美術作家山口博士個展【IAFSHOP】


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2011.March  in IAF・SHOP(山アリ谷アリ)

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2011.July in IAF・SHOP(まく)

学生を卒業して一年目くらいで初個展を行いました。
2011.3月10日がオープニングで翌日の3月11日にあの大震災と原発事故が起きました。
12日に福島原発で水素爆発がおきていて日本中が不安になっていた頃に僕は、個展のオープニングパーティーを行っていました…なんともいえない不気味な不安の中で、事故の行方を気にしながらパーティー…お通夜みたいな雰囲気だったのがとても印象深く残っています。
「美術の出来ることなんてたかがしれている」…とその時ばかりは思いしらされ不安ばかりが先行し、アルコールの助けもあって心臓がドキドキと激しく鼓動を打っていた事を今でも生々しく思い出されます。
初個展は僕の人生の中でも忘れることの出来ない出来事として記憶されるし…あの時の不安の感情は二度と味わいたくないと思いました

表現を志す人達の中で、震災直後の有名・無名を問わずにミュージシャンの行動は早かったように思います。
音楽は人の心に癒しや勇気を直接的に与えることが可能です。実際勇気や希望をもらった人は沢山いるでしょう。そういった報道をよく目にして、とても凄い事だし羨ましいと感じました。
視覚や感覚に訴える僕達美術の人間は作品で何ができるのか…とても重要な事を突きつけられたと実感しています。
美術作家としてどのように社会と関っていけるのかを考えさせられる地震と原発事故だったと思います。

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